一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会及び互助会保証株式会社の共同委託によって、「冠婚葬祭産業の中長期展望検討委員会」を平成27年11月16日~平成28年5月23日の間で計6回の委員会開催及び運営を行いました。当該委員会での協議事項は、「冠婚葬祭産業の中長期展望検討委員会報告書~「つながり」と「安心」を提供する互助会へ~」(平成28年6月20日)として、取りまとめました。
当該委員会は石井研士國學院大学副学長を座長として、互助会の代表(業界団体正副会長)3名、各界有識者3名、大学教授3名、消費者関連専門家1名、互助会保証1名、弊社1名、計12名に、経済産業省から4名のオブザーバー参加をして頂きました。
各委員はそれぞれの専門的な立場から、宗教、文化、法律、消費者問題、互助会経営等さまざまな観点より、少子高齢化社会を迎えた社会において、冠婚葬祭互助会に寄せられる社会的ニーズと互助会の将来あるべき姿について、忌憚のない意見を出して頂きました。そして、冠婚葬祭互助会が「つながり」と「安心」を提供する主体として、これから果たすべき役割は大きいとして、互助会に対する期待感が表明されました。