ミラノ国際博覧会では衣食住の人間の生活の根源ともいえる「食」にスポットを当て、「地球に食料を、生命にエネルギーを(Feeding the Planet, Energy for Life)」をテーマに開催されました。本万博は、食料をめぐる人類共通の課題と、その解決策や貢献策を模索し、その方向性を提示していく「理念提唱型」を継続しつつも、日本としては、「HARMONIOUS DIVERSITY―共存する多様性―」をテーマに、日本のソフトパワーとも言える日本食文化を世界に示しアピールする場として、様々な展示やプロジェクトを企画実施しています。
冠婚葬祭業における「食・料理」は最も重要な事業カテゴリの一つである。「世界で展開される日本食文化、ひいては世界の食文化を学ぶことで、今後の冠婚葬祭事業展開に役立てること」を目的として、今回の視察研修を実施しました。