平成28年2月13日(土)から18日(木)までの6日間、互助会保証株式会社の委託により株式会社冠婚葬祭総合研究所で実施しているアジア冠婚葬祭業国際交流研究会では、インドの儀礼文化および冠婚葬祭について現地視察研修を実施いたしました。
今回のインド視察研修では、これまで研究会で調査研究してきた内容を踏まえて、サルナート、バラナシ、ブッダガヤ、ラージギル、デリーを訪問いたしました。インドの長い歴史と様々な宗教や文化を背景に、儀式や冠婚葬祭が人々の生活や産業に根付いている現状や将来を調査することができました。
タイトなスケジュールではございましたが、関係者各位のご協力により予定通りに日程を終えることができました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
インド視察研修参加者集合写真(ブッダガヤのマハーボディー寺院近隣にて)
写真左:サルナートのムルガンダ・クティ寺院。釈迦が悟りを開いた後、最初に説法した地に再び祈りの場を作るために建立された寺院である。釈迦の生涯を描いた壁画や仏舎利が収められている。
写真右:ブッダガヤのマハーボディー寺院。釈迦が悟りを開いたとされる地に建立された仏教寺院である。ユネスコの世界遺産に登録されており、菩提樹や金剛座が存在する。
写真上:バラナシのマニカルニカーガート(火葬場)。ガンジス川西岸にあるバラナシ最大の火葬場であり、インド各地から遺体が運び込まれ、常時約4か所で火葬が行われている。視察当日も3~4か所で火葬が行われていた。