平成28年5月20日、「葬祭等に関する意識調査(団塊の世代を中心に)」をリリースしました。
このアンケートは「冠婚葬祭産業の中長期展望検討委員会」(平成27年11月~平成28年5月)において、冠婚葬祭に対する団塊の世代を中心とした消費者意識を調査するために行ったもので、業界関係者や社会の方々に広く知って頂くために、プレスリリースしたものです。
【プレスリリースより】
団塊世代を中心とした『葬祭等に関する意識調査』の結果公表
株式会社冠婚葬祭総合研究所(以下「当社」)は、この度「葬祭等に関する意識調査」を実施し、
その集計データをもとに、「団塊世代とその上下世代との意識比較」や「男女間・地域間などの意識の違い」等の分析を行い、下記のとおり報告書を取りまとめました。
今般の意識調査の特徴は、例えば、
●団塊世代が思い浮かべる「自分の葬儀」と、その送り手になるであろう子世代(団塊ジュニア
世代)が「家族(親)にしてあげたい葬儀」には、世代間ギャップはあるのか?
●男女差はどうか? 例えば「夫婦は同じお墓に入るべきだ」との思いに男女差はあるのか?
●地域差はどうか? 例えば、「散骨」や「樹木葬」への意識に地域差はあるのか?
など、いわゆる「終活」への社会的な意識が高まる中で、アンケート対象を40代以上に絞り込み、特に団塊世代にスポットライトを当てつつ、有効回答全国1,600人の生の意識を集計して、世代、男女、居住地域等といった切り口で比較することで、生活者の今の思いを浮き彫りにしようと試みたことです。
当社は、冠婚葬祭互助会業界の中長期的展望の調査研究等を行うために設立された機関(会社概要は下段ご参照)であり、今般の意識調査結果を互助会業界に還元して、互助会サービスのさらなる拡充に向けて活用いただくほか、広く社会にも発信して、皆さまが「冠婚葬祭」について考える際の参考データとしてお役立ていただければありがたいと考えております。
記
1.「葬祭等に関する意識調査 調査結果報告書」
別添をご覧ください。
冒頭の5ページ~16ページに「調査結果トピックス」として、特徴的な分析結果の
要約を掲載しております。